トゥレット症候群(チック症)の話②
小学校二年生の頃からチックが出るようになり、何より辛かったことが
両親が理解してくれないことでした。
そもそも、はちみつのチックは母の遺伝なのですが
本人には自覚が一切なし。。。
変な動きが出る度に馬鹿にされ、母の事を嫌っていた父には
「お前は母親にそっくりで本当にダメなやつだ。」とよく言われていました。
親に否定され続けたことで、この頃からかなり自己肯定感が
低くなったと思います。
そして、この症状がチックだとわかったのは高校生になった時でした。
スマホが普及し始め、色々と自分で検索ができるようになった時、
「癖 治し方」などと検索していました。
その時とあるチックについての記事を見つけ、そこには
私が今まで経験してきた症状が全部書いてありました。
「これに違いない…!」と確信しました。
「癖じゃなかったんだ、病気だったんだ…」と
気持ちが少し楽になったことを覚えています。
続きます。