トゥレット症候群(チック症)の話②

小学校二年生の頃からチックが出るようになり、何より辛かったことが

両親が理解してくれないことでした。

 

そもそも、はちみつのチックは母の遺伝なのですが

本人には自覚が一切なし。。。

 

変な動きが出る度に馬鹿にされ、母の事を嫌っていた父には

「お前は母親にそっくりで本当にダメなやつだ。」とよく言われていました。

 

親に否定され続けたことで、この頃からかなり自己肯定感が

低くなったと思います。

 

そして、この症状がチックだとわかったのは高校生になった時でした。

スマホが普及し始め、色々と自分で検索ができるようになった時、

「癖 治し方」などと検索していました。

 

その時とあるチックについての記事を見つけ、そこには

私が今まで経験してきた症状が全部書いてありました。

 

「これに違いない…!」と確信しました。

「癖じゃなかったんだ、病気だったんだ…」と

気持ちが少し楽になったことを覚えています。

 

続きます。

トゥレット症候群(チック症)の話

チック症とは、自分の意志とは関係なく体が動いてしまう

癖のようなものです。

 

頻繁に瞬きをしたり首を振ったりする運動チックと、

「あっ」「んっ」など声が出たり鼻を鳴らしてしまう

音声チックに分かれます。

 

運動チックと音声チックが継続して一年以上続く場合は

トゥレット症候群と呼ばれるそうです。

 

原因はまだはっきりとわかっていないそうですが、

脳神経のバランスがうまくいっていないことや、ストレスに関係が

あるとも言われています。

 

あと、はちみつがそうなのですがチックは緊張している時と、

逆にリラックスしている時にひどくなります。

 

はちみつは小学校低学年の頃から現在まで運動チックが

ずっとあり、家でリラックスしている時だとたまに鼻ならしの

音声チックも出るため、トゥレット症候群になります。

 

これまでたくさんのチックの症状を経験してきました。

きっかけなどは覚えていませんが、初めて症状に気づいたのは

小学校二年生の時で、なぜか口を大きく開けることが辞められませんでした。

 

やりたくてやっている訳じゃないけど、なんか気づいたらやっている。

症状を出さないように意識すれば10秒くらいは我慢できるけど、

だんだん体がムズムズしてきて、やってしまう。

 

しばらくすると、口を大きく開けるチックは治ったのですが

今度は唇を舐めるチックが出るようになり、ずっと舐めてしまうので

唇がかなりただれていました。

 

他にも、白目を向く、鼻をピクピクする、首を振る、など

治っては出る、治っては出るを繰り返していました。

 

当時は、もちろんチックなんて知らなかったので

「なんで私だけこんな変な癖がたくさんあるんだろう」

「治したいのに治せない、他の人たちは何で動かずにいられるの?」

ずっとそう悩んでいました。

 

そして、何よりも辛かったことが、家族に

一切理解してもらえないことでした。

 

続きます。

発達障害(ADHD)の話③

中学生になると、周りは受験のために勉強を頑張っていましたが、

私は勉強に全く興味が持てず、授業中は常に上の空でした。

そんな感じなので、テストの順位は下から数えたほうが早いし

通知表はほぼオール2。

 

時間や期限を守るのも苦手で、毎日友達と待ち合わせして一緒に

学校に行っていたのですが5分~10分遅れてしまうのが当たり前。

たまに早めに着いていると「はちみつが時間通りに来てる…!」

と言われてしまっていました。(笑)

 

時間は守らない、毎日忘れ物をしたり提出物の期限は守らない…

だんだん友達にも呆れられてしまい、たくさんいた友達も少しずつ

私から離れて行ってしまいました。

 

私には3歳年上の姉がいるのですが姉は私とは対照的で、

成績も優秀、何に対しても真面目に取り組むタイプだったので

常に姉と比べられていました。

 

自慢の姉でもありましたが、常に比べられて劣等感もどんどん

募っていっていました。

 

「なんで私はこんなにダメ人間なんだろう…」

そんな気持ちがこの頃からずっとありました。

発達障害(ADHD)の話②

 発達障害とは、生まれつき脳の発達に障害があることの総称だそうです。

 

 

自閉症スペクトラム障害学習障害など色々ありますが、

私はADHDです。

 

 

ADHDとは注意欠陥多動性障害といい主に三つの症状に分かれます。

 

 

 

1.多動性…その場でジッとしていることができない。

      手足をそわそわ動かす。等

 

2.衝動性…思いついたことをすぐ口に出してしまう。

      衝動買いをしてしまう。等

 

3.不注意…忘れっぽく、よく忘れ物をする。

      時間や期限を守ることが苦手。

      部屋の片づけができない。等

 

 

この中でも、不注意優位型というものがあり私はそのタイプです。

ADDと呼ばれ、特に女性に多いそうです。

 

昔から片づけができなくて、小学校の頃は机の中にはいつも

ぐちゃぐちゃになったプリントが入っていて、毎日ひとつは

忘れ物をしていました。

 

終業式が近づいてくると、先生に

「お道具箱やお習字セットなど、もう使わないものは少しづつ

持って帰っておきましょう。」

 

と言われていたにも関わらず放置しつづけ、

終業式の日は大量の荷物と、置きっぱなしの傘数本を持って

必死に帰っていました。(笑)

 

続きます。

発達障害(ADHD)の話

こんにちは。

 

自己紹介でも書きましたが私には発達障害があります。

大人になってから診断を受けました。

 

1.ADHD(不注意優位型)

2.トゥレット症候群(チック症)

 

この2つです。

 

発達障害とは何か?

なぜ病院に受診しようと思ったのか?

 

もし、同じような症状で悩んでいる方や誰にも理解されず

苦しい思いをしている方にも読んでいただければ…と思い

少しずつ書いていこうと思います。

自己紹介

はちみつの自己紹介をさせていただきます。

 

・20代一人暮らし

・独身、彼氏なし

発達障害あり(ADHD不注意優勢型で診断済み、トゥレット症候群)

・自己肯定感が極度に低い

・可愛い物、可愛い女の子が大好き

・万年ダイエッター

 

発達障害についてはまた後日詳しく書きますが、

今までかなり生きづらさを感じて生きてきました。

 

自分に全く自身が持てず、対人関係も苦手ですが

毎日、ちょっとずつでも自分のことが好きになれるように

頑張って生きてます。

ブログ始めました

初めまして。はちみつと申します。

この度ブログを始めてみました。

 

 

私が今までの人生で悩んできた事、体験した事、

これからの目標など、、色々書いていきたいと思っています。

 

 

次の記事で自己紹介をさせてもらいます。