発達障害(ADHD)の話③
中学生になると、周りは受験のために勉強を頑張っていましたが、
私は勉強に全く興味が持てず、授業中は常に上の空でした。
そんな感じなので、テストの順位は下から数えたほうが早いし
通知表はほぼオール2。
時間や期限を守るのも苦手で、毎日友達と待ち合わせして一緒に
学校に行っていたのですが5分~10分遅れてしまうのが当たり前。
たまに早めに着いていると「はちみつが時間通りに来てる…!」
と言われてしまっていました。(笑)
時間は守らない、毎日忘れ物をしたり提出物の期限は守らない…
だんだん友達にも呆れられてしまい、たくさんいた友達も少しずつ
私から離れて行ってしまいました。
私には3歳年上の姉がいるのですが姉は私とは対照的で、
成績も優秀、何に対しても真面目に取り組むタイプだったので
常に姉と比べられていました。
自慢の姉でもありましたが、常に比べられて劣等感もどんどん
募っていっていました。
「なんで私はこんなにダメ人間なんだろう…」
そんな気持ちがこの頃からずっとありました。